ヤンキー(喧嘩)漫画最強は誰だ!その4 YKグランプリ準決勝 全2試合
前回の投稿で準決勝進出者4名が決定しましたので、準決勝2試合を進めてまいります。
●準決勝対戦カードおさらい
第1試合
第2試合
●準決勝結果
・第1試合 獣田三郎 VS 浜田雅功
根性・スタミナ・身体能力互角、パワーで獣田、テクニックで浜田のどちらが勝ってもおかしくない両者の戦い。序盤、浜田のパンチを食らいながらも獣田は重たい横蹴りで応酬し、両者互角の攻防を見せる。開始3分あたりで、浜田が一気に距離を詰め首相撲からの飛びヒザを放ち、獣田の顎にまともに炸裂。ふらついて後ろによろめく獣田に更に浜田が距離を詰めて必殺技その1ラリアットを入れ、ついに獣田がダウン。最後のとどめを刺すべく浜田が全体重を乗せた飛び蹴りを繰り出すが、獣田が絶妙のタイミングで蹴りを合わせ浜田の顎にヒット。(漫画熱笑花沢高校で獣田が日野を倒した展開)さすがのタフな浜田もこれまでかと思われたが、それでもまだ立ち上がる。互いに致命的なダメージを負っているが、二人は更に打ち合いを続け、浜田の2発目の飛びヒザのタイミングで獣田が50mパンチを繰り出し浜田2回目のダウン。尚も浜田は立ち上がるが、獣田が軽く浜田の肩を押し浜田が倒れ、完全決着となる。(映画ストリート・オブ・ファイヤーの決闘を彷彿とさせる決着となる。)
〇獣田三郎 ー ●浜田雅功
・第2試合 作田良樹 VS 桜木花道
1、2回戦の戦いから圧倒的な強さを見せる作田と、勢いでここまで勝ち上がって来た桜木の対戦。怖いもの知らずの桜木がいつものように、開始早々に猛烈なラッシュをかけるが、作田には一発もヒットしない。作田は2回戦同様に桜木の大振りのパンチをかわして、一撃必殺の正拳突きを桜木のみぞおちに炸裂させる。骨が砕ける音とともに顔をしかめる桜木であったが、突進を止めず、遂に作田を捕まえ渾身の頭突きを顔面に食らわせる(作田は漫画内でも、今大会でも初めてこれほどの攻撃をくらうこととなった)。桜木は攻撃の手を緩めず重たいパンチを2発3発と繰り出し作田を追い詰める。作田の打たれ強さは未知数であり、想定を超える桜木の勢いとパワーにこのまま圧倒されるように思われた。が、作田は冷静さを全く失っておらず、桜木の大振りのパンチをかわすと背後に回り、1回戦同様に桜木に突きを入れ両肩を脱臼させた。桜木は負けを認めず、尚も作田に詰め寄り勝負を続行しようとするが、立会人が両者の間に入り何とか決着がつく。
〇作田良樹 ー ●桜木花道
以上が準決勝の結果となり決勝戦は以下の対戦となった。
●決勝対戦カード
獣田三郎(熱花)VS 作田良樹(ダチ公)
決勝戦は次回の投稿とさせていただきます。